水中音響・ソナー技術入門

STFT / SPECTROGRAM

周波数の変化を、
時間の流れで読む。

FFTは一つの時間区間を分析します。短い区間へ少しずつずらしながらFFTを繰り返し、その結果を並べたものがスペクトログラムです。何Hzの音が、いつ、どの程度強かったかを一枚で確認できます。

1区間を切り出す窓関数
周波数へ分解FFT
時間順に並べるSTFT
色で強さを示すスペクトログラム
INTERACTIVE LAB

同じグラフで3種類の音を見分ける

この教材では、横が周波数、縦が時間です。画面の下端が現在に近く、上へ行くほど過去になります。

1区間の長さ125 ms
表示更新の間隔63 ms
過去時間 [sec] ↓
弱い 強い
周波数 [Hz] →現在
今の模様横に伸びる2本の線

100 Hzと180 Hzが時間中ずっと存在します。

PASSIVE SONAR CONNECTION

パッシブソナーでは何を見るのか

水平に続く線一定周波数で継続する機械音や、その高調波の候補です。
曲がる線回転数や相対運動などにより、周波数が時間とともに変わる候補です。
一瞬の縦帯衝撃音や過渡音など、広い周波数を含む短い事象の候補です。

模様だけで対象を断定はできません。背景雑音、方位、継続時間、ほかのセンサー情報と組み合わせて判断します。